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韓国・日本のドラマの違い

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国も違えば、意外と違うドラマ事情。
今回は韓国ドラマの特徴をかんたんにまとめてみました。

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韓国ドラマは話数が多い!

日本のドラマだと全10数話のドラマが多い印象です。
(朝ドラ・昼ドラ・大河などは置いといて)

韓国ドラマは全16話~24話ぐらい、さらに多いと50話超え!
30分ものだと、なんと100話を超えることも。

どっぷり世界観に浸れること間違いなしです。
(やはり長いと脚本がぶれていくものもあるんですけど、
最後までぶれずに飽きさせない作品に出会えた時は感動します!)


韓国ドラマは週2回が基本!

日本のドラマは通常、週1回の放送ですが、韓国は週2の2夜連続が基本だそうです。

「月火ドラマ」、「水木ドラマ」、「金土ドラマ」、土日に放送の「週末ドラマ」・・・
それ以外に月から金曜まで毎日放送しているドラマもあるようです。

ドラマを放送している地上波のチャンネルは、KBS2、MBC、SBS、の3つ。
さらにケーブルテレビのtvN、JTBC、 OCN 、MBN 、TV朝鮮、チャンネルAなど…

地上波だけでなくケーブルテレビのドラマも充実しているようです。
(ケーブルはヒット作も多く、いい作品が多い気がする。)

他にはWEBドラマやネットフリックスなどのオリジナル作品など。

ドラマ大国ですね。数多くのドラマが制作されています。
(そのせいなのか、脇を固める俳優さんがかぶってることが多い気がする。)

ドラマにより放送時間は様々ですが、
日本より遅い時間帯22・23時頃からの放送も多いようです。


韓国ドラマはCMが入らない!

日本だと1時間のドラマでもCM入れるとかなり短くなりますよね。(40分~45分ぐらい?)

なんと韓国ドラマは放送の合間にCMが入らないのです。
法律で禁止されているとか。

CMに邪魔されず、ドラマの世界に浸れるメリットはありますね。
でも約1時間のドラマをはりついて見るのは結構大変なような。
ただ最近は、ドラマの1話を半分に分けて、
間にプレミアムCM(広告料の高いCM)を入れることもあるようです。

合間に入るCM(中間広告)がない代わりに、登場人物がよく使うものとか、
やたらと出てくるお店を見ると、私はがっつり「スポンサー」を感じます。

それが間接広告(PPL/プロダクトプレイスメント)と呼ばれるものです。

例えば、やたらとダイソン(だと思われる)掃除機を使っていたり、
ロゴが見えるように同じ飲料ばかり飲んでいたり。
不自然に化粧品だけがアップで映るシーンがあったりもしました。
ただ、広告と知らなければ、あまり気にならないかなと。
ドラマによってはたまに、露骨なものもありますが。

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お店だと最近はサブウェイとか31アイス(バスキン・ロビンス)をドラマでよく見るような。
日本だとチェーン店のお店を利用してるシーンってあんまり見ない気がするなぁ。

たまに脚本家の登場人物が出てくるドラマだと、監督と広告主の間で、
いかに製品を脚本に盛り込むか、苦労しているシーンがあったりします。
実際も大変なのかもしれないな~と思いつつ、
できるだけドラマの邪魔をしないよう、さりげなく入れて欲しいなぁと思います…。

韓国ドラマを日本で放送する際はCM入れて切っちゃうので、話数がのびたり、
一部のシーンがカットされていたり。大体はうまく編集されていますが、
たまに「あれ?そんなくだりなかったけど。カットかな?」ということも。

ドラマ制作の裏側やPPL広告に興味がある方には、こちらのドラマがおすすめ!
「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」(原題「メロが体質」)。

ドラマ制作の苦労などが垣間見れて面白いですよ。


年齢の視聴制限があったり、まだまだ違いはありそうですが、このへんで終わります。

日本と韓国のドラマは、それぞれ違った魅力がありますよね。
リメイク作品も多いですし。

話数長いなぁと思っても、そのドラマにハマってしまうと
意外とあっという間に見れてしまうのが、韓国ドラマの恐ろしさ。笑

まれに話数の短いドラマもあるので、韓国ドラマに慣れてない方は、
短い作品からチャレンジしてみてはどうでしょうか。