トッケビ～君がくれた愛しい日々～

大ヒットの名作！壮大なファンタジードラマ

簡単なあらすじ

はるか昔、高麗時代の英雄だったシン。
逆賊の汚名を着せられて一生を終えたはずが、神の力により「不滅の命」を持つ“トッケビ”となった。

900年もの間、愛する家臣たちの死を1人で見送ってきたトッケビは、
孤独な女子高生ウンタクと出会う。

“不滅の命”に終止符を打てるのは「トッケビの花嫁」だけ。
長い間待ち望んでいたはずの花嫁だったけれど…。

トッケビとウンタク、
名前のない死神と、ウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー。
それぞれの恋と真実、あらがえない残酷な運命が、回を追うごとに展開されていく人気作。

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キャスト

紹介と感想

何といっても映像美！
音楽も展開によってテーマ曲があり、世界観をより高めてくれます。

掛け合い部分ではコメディ要素もあるラブロマンス作品ですが、
様々な人の死を見送るシーンもあり、（死神がお茶をふるまうシーンも美しい。）
全体的には物悲しい雰囲気をまとった作品です。

主に仁川、江陵など地方も含めていろんな場所で撮影されており、
観光誘致までかなり考えて作られたドラマではないかと勝手に思ってます。
ヒットしなければ効果はなかったかもしれないけれど。

トッケビのキャラクターグッズもあります。
ウンタクがMINISO(メイソウ)でグッズのぬいぐるみを買うシーンがあるので、スポンサー事情でしょうか。

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OST（サウンドトラック）の中で好きだった曲は

無料でも聴けるので、ぜひ～。

海外ロケがあるドラマは自分の勝手なジンクスで、自分にとって響いてこないことが多い。
（観光番組みたいに名所を回ったりして、海外の必要性を感じない演出の場合）

このドラマはカナダでもロケしており、
所々でカナダの場面が出てきますが、効果的な演出となっています。
(カナダの設定で出てくるレストランは、実際は韓国にあるみたいです。）

以前児童文学をよく読んでいて、ファンタジーって難しいなと常々思っていました。
中途半端な設定や世界観だと、無理が生じて気になって、引き込まれないんですよね…。

だからこそファンタジーは迂闊に手をだして欲しくないなと
個人的には思っているジャンルです。

ただトッケビは現代シーンはコスプレ感もなく、
基本的に無理なく世界感が構築されている気がします。使用している建物もいい感じ。

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コン・ユさんはコーヒープリンスとビッグを見てたけど、
特に響かなかったのですが、今作でやっとコンユさんの魅力に気づきました。

タートルネックもセーターもコートもなんであんなに似合うんだろう。
かっこよくてかわいい一面も垣間見れる作品。

トッケビと死神とのやり取りもかわいらしい！
イ・ドンウクさんも死神役がはまってる。
帽子かぶったスーツ姿もいいけれど、部屋着もかわいくていいな。

スマホ初心者の死神にスマホの使い方は知ってるとドヤ顔するトッケビが、
御曹司に「まずアプリストアに行って～」、と説明された瞬間、
外出しようとするシーンがかわいかったです。

サニー、ウンタク、ソンジェ、謎の女性…どのキャストもピッタリだなぁと思います。

おすすめポイント

見た人にしか分かりませんが、この作品鑑賞後、
完璧な1日になりそうだと怖いな～と感じるようになりました。

ロケ地の本屋さんは写真を撮るだけのファンが来すぎて、店内撮影禁止になったとか。
ロケ地巡りの際は調べてから訪問しましょう。

私は以前イベントで配布していたり資料請求して手に入れた、
ロケ地パンフレットを2種類持ってます。

なので、いつか近くに行くことがあれば、
ついでにロケ地はチェックしたいなぁと思ってます。

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ちなみにトッケビは、精霊や妖怪の類だそうです。
ウンタクみたいに制服にパーカーの組み合わせ、学生時代にやりたかったな～。

ちなみに本作は、韓国のドラマ製作会社の中でのシェアが、
今最も高いスタジオドラゴンの作品です。

最近見ているドラマは、スタジオドラゴン制作が増えている印象。
これだけのクオリティのドラマを作れる力・資本力、気になるところです。